COLUMNお受験コラム

入園準備!ママさんの心配事をズバリ解消!

 最初の子どもが入園した1年間はママだって初めてのことづくし。
生活サイクルも変わるだろうし、疲れているのは子どもだけじゃありませんよね。

そこで今回は、4月ということで、入園前・後のママの心配事を集め、幼稚園の先生・先輩ママさんに解決策を伺いました。
是非この記事を参考にして、少しでも不安を解消いただければと思います。

 

 

まずは入園式、当日の準備はしっかりと!

式当日の持って行ってよかった持ち物ベスト5

・ビニール袋
園によってはスリッパに履き替えた時、靴を置く場所がない所もあります。そのまま手に持ちっぱなし…、なんてならないよう、ビニール袋は一応持参したほうがいいでしょう!

・ウェットティッシュ
式服を汚さないよう、子供の手や口元をささっとふけると助かります。

・ストッキング
ストッキングが伝線してしまっても買いにはいけませんよね。予備をバックに入れておくと安心です。

・サブバッグ・クリアファイル
“小さい”サブバックだと逆に荷物が増えるという意見が多数です!
できればマチつきのバッグを用意し、書類などはクリアファイルに仕分けるのがおススメです。

・手帳・筆記用具
書類を記入するなどいろいろ書くことも多いことがあるので、ペンは必須!
行事の日程などの確認にスケジュール帳も持参されるといいでしょう。

 

 

ママの入園式コーデをチェック!

幼稚園側は指定していないはずなのに、説明会でもお受験の本番・入園式でも、ママ達は紺の「お受験スーツ」に身を包むのが定番です。

 

ママ用のお受験スーツ、バック等は入園後も重宝しますので、多少予算いっぱい使われてもコスパは悪くありません。
ただ、お受験とちがって入学式ですので、お気に入りのスーツ・スタイリッシュな服装で決めていくというのもおススメです!
子どもの一生に一度の入園式ですし、記念撮影などもたくさん撮るでしょう!
幼稚園によっては、かなり自由な校風のところもありますので、少し華やかなスタイルにしてもいいかもしれません。

 また、子供の服は制服があるので、その後着る機会はあまりないでしょう。(すぐ大きくなってしまいますし…。)
中には5万円くらいかけて本番用の子ども服をオーダーされる方もいらっしゃいますが、子供よりママの服にお金を使えばよかったなとか思うこともよくあります…。

ヘアスタイル&ネイルも忘れずに。
美容室や時間があればネイルサロンなども行き、式服にあったスタイルに整えるのがよいでしょう!

入園後ってなにするの?

幼稚園は季節感をとても大切にするところです。
春夏秋冬、季節ごとのイベントや日本の伝統行事などが盛りだくさん。
それを楽しむのは子供だけではありません。
ママたちも積極的に一緒に体験していってください。

4月はちょっと大人びたわが子にドキッ!

4月の幼稚園は笑い声と泣き声でいっぱいです。
ついこの前まで、赤ちゃんだったのが嘘のよう!

新入園児はもちろん、上の学年の子だって、新しい教室、新しい担任に戸惑い気味です。ゴールデンウィークが始まるまで、ほっと一息は無理なようです。

ママだって子供と一緒に楽しみます。
幼稚園には数々の行事があります。
ここで注意して欲しいのは、その行事のほとんどが「父母の会の協力」のもとに成り立っている、ということ。子供が入園した途端、ママの1年間は幼稚園行事とともに進んでいきます。
「幼稚園に入ったら、子供が幼稚園にお任せ」と言う考えは甘い!
手帳は、幼稚園の行事計画でびっしりになるでしょう。

でもそれは、親子の温かい思い出にもなるということなので、ぜひ楽しんでくださいね。

登園泣き・おもらしは大丈夫?

「おもらし」・「登園泣き」は当たり前!1年後にはぐんと成長しますので、ご心配なく!

 

 多くのママさんが心配しているのが、やっぱり登園泣きとおもらし。
でも、たいていの子供は1学期には泣くのが普通です。
4月はあちこちで「ママ~」、「お家帰る~」の嵐でしょう。
ここでいっぱい泣くことで、年少さんは「これから自分は幼稚園に通うんだ」と決意するのです。
ママは決してうろたえないように!

おもらししても気にしないで。
園にパンツの替えはいっぱいあります。
最初はオムツをしてきてもOKの園もあるようですが、心配せずとも子供はすぐに周囲を気にして、自ら「パンツを履く」「お漏らししない」と決意して行きます。その姿はまさに感動的です!

以上、4月のママさんの心配事をまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

お子さんは、まだ入園したての頃は行って帰ってくるだけで精一杯です。
「帰りのバスで毎日爆睡」、「帰ってきたら、おやつ食べながら寝ていた」など、疲労を語るエピソードが多数。年少さんは行くだけで大仕事。
どうぞママもしっかり休んで、家では温かく迎えあげてください。